まんがたりの代表前田ですー!
本記事では、「Googleの裏側ではどのようなシステムが動いて検索結果の順位を決定しているのか」の内容となっております。
SEO基礎講座①に引き続きSEOのお勉強です♩

Google検索の裏側の仕組みとは?

前回、検索の順位を高くして多くの人に見てもらうことがSEO対策だよ、という話をしました。

今回お話しするキーワードはクロール」「インデックス登録」「ランク付け」の3つです。

実はGoogleは検索の仕組みをホームページで公開しています。
詳細はこちら

上記記事の通り、Googleは3ステップでシステム的にプログラミングされています。

このプログラムによって、Googleは検索結果をよりユーザーに役立つ順番で表示できるようにしているのです。

具体的に見ていきましょう。

①クロール:まずは新しいホームページがないか情報収集をするよ

クロールというのは、ホームページのアドレスやそのサイトから他のサイトへのリンク情報と、それとは別にホームページ制作者から提供される「サイトマップ」情報を使って「どんなホームページが今、世の中にあるのか」を調べます。

Googleでは、まずは膨大なホームページ情報の中から、過去との変更点がないか?について、調査します。

この調査は、人力ではなく、プログラムによって実行されます。

これを「クロール」と呼びます。

クロールするときには文字情報だけでなく、

  • サイトの構成や検索キーワードとの親和性
  • サイトの表示速度

など多くの情報を収集して、ユーザーがより使いやすいかどうかもチェックしています。

多くの人が記事をきちんと読むサイトはいい評価がされますし、サイトのスピードが遅くてユーザーがすぐに嫌になって見なくなるようなサイトは、評価が下がるのです。

②インデックス登録:収集した情報を探しやすいようにGoogle自作の辞書に描き込んでいくよ

Googleは収集した情報を、Googleが保有するデータ保管場所(Google専用の国語辞典みたいなもの)に保存していきます。

このときに探しやすい順番に保存していきます。

この保管作業のことを「インデックス登録」と呼びます。

インデックス登録は、ユーザーが検索キーワードを入力した際に瞬時に関係するサイトを表示できるようにする準備をしていることになります。

実際にユーザーが何かを検索するときには、

  1. ユーザーが検索
  2. Googleでインデックスから関係するキーワードが入っているサイトを探す
  3. 見つける
  4. 表示させる
  5. ユーザーがサイトを確認してクリックする

という手順が裏側で行われているのです。

③ランク付け:収集情報でどのサイトが一番お役に立てそうかを判断するよ

現在世界には16億サイトという膨大な数のサイトが存在します。

そんな膨大な数のサイトを抱えるGoogleは、検索結果に対して「最も有用な情報」を表示することにこだわりを持っています。

ですから、あなたのサイトにまだまだ人が来ない(=アクセスが集まらない)理由は、「あなたのサイトが最も有用な情報」を提供できていない事が原因だと考えられます。

サイトにアクセスが集まらない状況が続いている場合は、「伝えている情報は分かりやすく書かれているか」ということをまず考える必要があります。

手前味噌ですが、相手により読みやすく、伝わりやすく情報を伝達できるのが「広告マンガ」や「マンガLP」となるのです。

上記は当社が実際に担当したクライアント様の例で
文字LPからまんがLPに変えただけで、圧倒的に伝わりやすさが向上しているのが分かります。
もし自社LPについて不安がある方は、前田までご連絡いただければ無料相談を承ります!

サイト管理者は通常

  • サイトは何回見られたのか(PV数
  • サイト訪問者がどのくらいの時間そのサイト/ページを読んでいたのか(滞在時間
  • すぐにサイト/ページを閉じた人の割合はどのくらいか(離脱率
  • 1訪問当たり何ページの記事やコンテンツを見てくれたのか(回遊率

という指標を使って、自身のサイトが「最も有用な情報」を提供できているかを判断することになります。

この際

  • Google Analytics
  • Google Serch Console
  • Google Trends

などのツールを使ってそのような指標の数値を吸い上げていきます。

まとめ

SEO基礎講座②では、「クロール」「インデックス登録」「ランク付け」の3つについて解説しました。

Googleは、常に世界中のサイトの情報を収集し、整理して、評価の高い順にユーザーにおすすめできる仕組みを追求しています。(詳細はこちら

本記事で解説したポイントを意識して、自分たちが提供しているコンテンツは「最も有用な情報」かどうかを常に確認し続けていくことが大切です。

【SEOの基礎を学ぶシリーズ】

最後まで読んでいただいてありがとうー!
この記事は「最も有用な情報」だったかな?笑